こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです!
家庭菜園でどの苗を選ぶか迷ったことはありませんか?
この記事では、初心者でも簡単に良い苗を見分けられるポイントをご紹介します。
ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。
苗を選ぶポイント
苗を選ぶポイントは、以下の4つです。
節間が詰まっている
茎の節間(葉や枝が出ている部分と部分の間)が短い苗が良いです。
茎が太く、まっすぐ伸びている
茎が太くてしっかりしていて、まっすぐ伸びているものが良いです。
上から見て、葉っぱが均等に育っている
上から見たときに、葉っぱが片方に偏らず均等に育っている苗が良いです。
葉っぱが枯れていない、虫に食べられていない
葉が緑色で元気なものが良いです。枯れていたり、虫に食べられているものは避けてください。
苗の種類について
苗には「種から育てた苗」と、「接ぎ木(つぎき)した苗」があります。
育てやすさを重視するなら「接ぎ木苗」、価格安さを重視するなら「種から育てた苗」がおすすめです。以下に特徴を記載しましたので、ご自身のスタイルで苗を選んでくださいね。
種から育てた苗
文字通り、種から育てた苗です。
- コストを抑えたい方におすすめ:接ぎ木苗よりも安く購入できます。
- 病気に弱い点に注意:耐病性や成長速度は接ぎ木苗よりも劣る場合があります。
接ぎ木(つぎき)した苗(初心者におすすめ)
接ぎ木苗は、2つ以上の植物を組み合わせた苗です。
例えば、美味しい果実をつける品種(穂木)と、強い根っこを持つ品種(台木)を合わせて、美味しい果実をつけながら強く育つ苗を作ることができます。接木苗(つぎきなえ)と言います。
- 初めての家庭菜園におすすめ:害虫や病気に強い品種も販売されています。
- 少し価格は高め:種から育てた苗に比べて価格が高めです。
購入後の注意点
購入した苗は、植え付けるまでの管理も大切です。注意したいポイントをご紹介します。
- 直射日光を避ける:植え付ける前に、直射日光に長時間さらさないよう注意してください。苗が暑さや強い日差しで傷んでしまう可能性があります。
- 風通しの良い場所で管理:仮置きする場所は、風通しが良く、直射日光を避けられる適度な明るさの日陰が理想的です。ただ、日光が足りないと徒長(とちょう)することがありますので、ある程度明るい日陰に置くようにしてください。
- 徒長(とちょう)とは:植物が日光不足や過剰な水分などの影響で、茎や葉がひょろひょろと細長く伸びてしまう現象です。これにより苗が弱くなり、成長に悪影響を及ぼすことがあります。適度な日光と風通しの良い環境を心がけることが大切です。
苗の植え付け方法
苗の植え付け方法は、こちらの記事でご紹介しています。良かったらご覧ください。

プランター栽培に必要なもの
プランター栽培を始めるためには、苗だけでなく、いくつかの道具も必要です。初心者の方向けに必要な道具をご紹介した記事もありますので、良かったらこちらもご覧ください。

■節間が詰まっている苗
■茎が太く、まっすぐ伸びているもの
■上からみて葉っぱが均等に育っている苗
■葉っぱが枯れていたり、虫に食べられていない苗
苗には「種から育てた苗」と、「接ぎ木(つぎき)した苗」があります。
■種から育てた苗:接ぎ木苗より価格が安いです。
■接ぎ木苗:害虫や病気に強く、初心者におすすめですが、種から育てた苗より価格が高いです。
■植え付ける前に、直射日光に長時間さらさないようにしてください。
■仮置きする場所は、風通しが良く、明るい日陰が理想的です。
■日光が足りないと徒長(とちょう)してしまうので、注意が必要です。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。さらに、その成長過程にも癒されます。
ズボラさんでも楽しめる家庭菜園。
参考になれば嬉しいです。
共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただきありがとうございました。