小松菜☆大小容器での水耕栽培比較:成長の違いを検証

小松菜

こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです!

植物は育てる容器によって成長に違いが出ることをご存じですか?
この記事では、小松菜の苗を大きめの容器と小さめの容器で育てたときの成長比較
をご紹介します。
ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。

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容器

今回は、大きめの容器と小さめの容器を使いました。それぞれのサイズは以下のとおりです。
大きめの容器は、根が成長してきたら、根が伸びるスペースを確保するため、深いボウルに変えて育てました。

大きめの容器サイズ(下画像①②③)

 ① ザル:直径:約24cm、高さ:約4cm(植え付け~収穫まで使用)
 ② 浅いボウル:直径:約24cm、高さ:約4cm(植え付け~根が成長するまで使用)
 ③ 深いボウル: 直径:約24cm、高さ:約13cm(根が成長してきて~収穫まで使用)

小さめの容器サイズ(下画像④⑤)

 ④ザル:約20cm×約11cm、高さ:約6cm(植物を育てる場所、植え付け~収穫まで使用)
 ⑤ボウル:約20cm×約11cm、高さ:約6cm(植え付け~収穫まで使用)

 

植え付け

種から育てると時間がかかるため、今回は間引きした苗を使います。

植え付け方法
同じ日に間引きした苗を、それぞれの容器に植え付けました。

 

間引きした苗の植え付け方法

間引きとは
密集した苗や植物の一部を取り除く作業です。

間引きした苗を他の容器に植え付けて育てることで、種まきから発芽までの時間を短縮し、元気な苗を選んで育てることができます。間引きした苗の植え付け方法については、こちらの記事でご紹介しています。

小松菜☆水耕栽培で間引き苗を別容器(大きいボウル)で育てる方法
水耕栽培で間引きした小松菜の苗は、他の容器に植え替えて育てることができます。

 

栽培方法

植え付け後の栽培方法は、種から育てる水耕栽培方法と同じです。
手順については、こちらの記事でご確認いただけます。

小松菜☆水耕栽培で簡単大量収穫
室内で手軽に小松菜の水耕栽培!初心者でもできる簡単な育て方と収穫方法をご紹介します。

 

約3週間後の成長比較

葉っぱの大きさ

下の画像は、植え付けてから約3週間後のものです。
画像の左側は最初から育てている小松菜、右側と下は間引きした苗を植えつけた小松菜です。

  • 大きめの容器で育てた苗:最初から育てている小松菜と葉っぱの大きさがほぼ同じです。
  • 小さめの容器で育てた苗:大きめの容器に比べると葉っぱが小さめに育ちました。

 

根っこ

両方の容器で根っこは順調に育っていますが、大きめの容器の方が根っこがたくさん成長していました。

 

成長結果

大きめの容器と小さめの容器で育てた小松菜に成長の差が見られました。

大きめの容器
  • 良い点:葉っぱが大きめに育ち、たくさん収穫ができます。
  • 気になる点:小さめの容器と比べると場所をとるので、スペースに余裕が必要です。
小さめの容器
  • 良い点:コンパクトで狭いスペースでも栽培できます。葉っぱが小さいので、切らずにそのまま調理にも使えます。
  • 気になる点:葉っぱが小さめに育ち、大きめの容器と比べると収穫量が少ないです。

 

小松菜の水耕栽培容器選びのポイントまとめ

  • 大きめの容器:水耕栽培する場所を確保でき、たくさん収穫したい人におすすめ
  • 小さめの容器:栽培スペースをあまり取らず、小さめに育てたい人におすすめ

 

まとめ

植物は、育てる容器によって成長に違いが出ることが分かりました。
どちらの方法にもそれぞれの良さがあるので、育てるスペースや収穫量に応じて容器を選んでみてくださいね。少しでも容器選びの参考になれば嬉しいです。

 

今回は、小松菜の苗を大きい容器と小さい容器で育てたときの成長比較についての記事でした。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。さらに、その成長過程にも癒されます。

ズボラさんでも楽しめる家庭菜園
参考になれば嬉しいです。

共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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